NPO法人を設立することに至る人のなかには、起業することへの関心はなかったけれど、実現したいことがあってNPO法人を作ることになったという人も多いのではと思います。
私もその一人です。
NPO法人にしようと決めたけど、何をしたらいいの?
「こんな思いがあって、こんなことやりたい!」と、熱い思いと情熱があっても、NPO法人を設立するためには具体的に何をしたらいいのか、全くわかりませんでした。
ひとまず「NPO法人 設立」と検索して、NPO法人設立の条件やたくさん書類を作らなければいけないことくらいはわかってきましたが、どこに問い合わせたらいいのか、誰に頼ればいいのか、まずは何をすべきなのか、わからないまま、1ヶ月が経とうとしていた頃に、Cluehouseが日本で流行したのです。
Clubhouseで、助けてくれる人が現れてきた!
【助けてください】現役看護師がNPO法人をつくる物語
たまたまKazutakaさんが開いていたroomに入り、はじめましてとお話しした後に、「何かできることがあれば」「一緒にroomやりましょう」と、Twitterでメッセージしてくださったんです。
「【助けてください】現役看護師がNPO法人をつくる物語〜医療従事者とサポートが必要な人が手を取り合える地域をつくりたい〜」というroomを開き、たくさんの方が来てくださいました。
ここでスピーカーに上がってくださった方が、NPO法人の立ち上げやファンドレイジングにもお詳しい方で、room内でもたくさんのことを教えていただき、Twitterのメッセージでも具体的に情報提供してくださいました。
この情報が、とってもためになりまして、具体的に何をするべきなのかが明確になったので、まとめました。
この番組を聞いてくれていた看護師の方が、Twitterでご丁寧なメッセージをくださり、zoomで詳しくお話しさせてもらって、のちにNPO法人の設立メンバーの1人になってくれました!
赤髪社長の「朝喝」
Twitterでおなじみの赤髪社長が、毎朝6:30〜10:30に「朝喝」というroomを開催していて、Twitterのプロフィール添削をしてくれるのです。
プロフィール添削をするにあたって、何をしたいのか、何を大事にしているのか、何を発信したいのかを引き出すような質問をしてくれます。
赤髪社長は、とっても人情味あふれる方で、情熱的で、愛のある喝も入れてくれます。
仕事が始まる前に、短時間でも赤髪社長の声を聞くのが日課となりました。
私も勇気を出して挙手をして、プロフィール添削をしてもらったところ、200人ほどが聞いてくださっている中で、NPO法人をつくろうと思った発端のエピソードやこんなことをやりたいんですという話をさせてもらいました!!
赤髪社長の元に集まる朝喝メンバーは、本当にあたたかい方ばかりで、Twitterにコメントやメッセージをたくさんいただき、感動しました。
「朝喝で話していたのを聞きました」と他のroomで話しかけてくださる方もいて、本当に感謝です。
「パレットメディア」での連載番組
Clubhouse内のClub「パレットメディア」で、「【あゆみちゃんがゆく】#現役看護師がNPO法人をつくる物語」というシリーズ番組をもたせてもらいました。
ファシリテーターとしてClubhouse内で有名なReiさんにご協力いただき、実際のNPO法人の設立メンバーや、Clubhouse上で出逢って応援してくれている方、NPO法人名を一緒に考えてくれた方をゲストにお呼びして、第一回目を先日終えました。
パレットメディアでは、番組を記事化しています。この番組も記事化していただきました!!
第一回 現役看護師がNPO法人をつくる物語
第二回 クラファン経験者のみなさん、教えてください
第三回 たすけてと言える世の中へ
不定期開催になりますが、Twitterで告知しますので、聞きにきてもらえたら嬉しいです。
Clubhouseは声で伝えられることで、文字のみで伝えるよりも、ニュアンスや情熱も伝わりやすく、共鳴することが多いのかもしれないです。
伝えたいことがあったり、やりたいことがある人は、Clubhouseでも発信してみると良いと思います。
こんな人と出逢いたいと思っていた人と、どんどん繋がる
弁護士さん
サービスをつくるにあたって、弁護士さんにお願いしたほうが良い事項があり、開発時のみではなくその後もお付き合いもできる弁護士さんと出逢いたいと思っていました。
clubhouseでは、会話をすることもでき、第三者との会話も聞くことができるので、人柄がとても見えるSNSです。
「この方にお願いしたい!」と思う弁護士さんと出逢うことができました。
WEBアプリケーションの開発
どのように委託先を探したら良いのか、どのように見積もりをとってもらうのか、どのように委託契約書を書くのか、無知すぎて足踏みしていました。
clubhouseで、困っていることを話していると、「あ、僕その分野で働いているので、手伝えますよ」「紹介できるから、今呼んでみるね」とその場でどんどん情報や人の繋がりができていきます。
clubhouseからの繋がりで、委託先も決まり、開発が始まりました。
クラウドファンディングのキュレーターや経験者
クラウドファンディングにも複数のプラットフォームがあり、特色があります。
資金調達に詳しい方やクラウドファンディングの経験者に、私達の場合はどんな選択肢があるのか、準備期間にどんなことをすると良いか、始まってからどんなことをしたら良いかなどなど、たくさん情報をいただきました。
インターネット上での情報収集ではできない、生の声が、clubhouseにはあります。
2021年5月27日〜6月30 クラウドファンディングのページはこちら
このトップがも、clubhouseで出逢った方に作っていただき、挿入図もclubhouseで友達になった人が作ってくれました。
私がお手伝いできることがある時に、恩返ししたいと思っています。
Clubhouseがあるから、2021年1月にNPO法人にしよう!と決めてから、5月にはWEBアプリケーションの開発が始まり、クラウドファンディングもスタートするというハイスピードでは進められたと思います。
みなさん、ありがとうございます。
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