看護師が転職を成功させるためのポイント

看護師お役立ち/転職情報

「転職がうまくいくのだろうか」
「どうやって転職先を探したらいいんだろう」
と、
転職というもの自体に不安になったりもするものです。
私の転職経験から、こんなふうに準備をすると、働きやすい職場に出会えるんじゃないかなと思う方法を紹介します。

まずは、転職にあたりあなたの希望条件を考えよう!

転職するにあたって一番大事なのは、自分で探すべきか転職サイトを使うべきかや、どの転職サイトを使うべきかよりも、

あなたがどんな看護師になりたいか
今は、どんなふうに働きたいか

が、大事なんです。
表向きの希望条件じゃなくていいので、思いつく限り書き出してみましょう。
例えば、

  • 残業多くて疲れたから、残業がほとんどないところで働きたい。
  • 通勤時間は○○分以内。
  • 今までの知識でも働けるところがいい。
  • 一度ゆっくりしたいから、派遣や単発バイトにしようかな。
  • 有給休暇の消化率がほぼ100%のところがいい。
  • 新しい知識や技術を身に付けたいから、○○が学べるところがいい。
  • 将来訪問看護をやりたいから、○○を経験しておいたほうがよさそう。
  • しっかり教育体制があるところがいい。
  • 産休や育休、時短勤務などの働き方も考えられるところにしたい。
  • ○○のライブが命だから、希望休を取りやすいところがいい。
  • 人間関係が良い職場がいい。
  • ボーナスよりも月々の手取りが○○万以上を重視する。
  • 夜勤は月○回まで。二交替がいいor三交替なら日勤深夜がないとこ

などなど。

箇条書きで思いつく限り書いてみましょう。
その中で、「絶対外したくない条件」と「妥協できる条件」に振り分けます。

転職活動をしている中で、条件も変わってくると思いますが、最初にこの作業をしておくと、頭を整理して転職先を探すことができます。

看護師転職を成功させるためのポイントは?

応募しようと思う職場の事前情報収集がとても大事です!!
就職してから、「思っていたのと違った」とならないために、とっても大事です。

1.どんな情報を収集したらよい?

ここで活きてくるのが、整理した希望条件です。
あなた自身の希望条件が満たされそうかどうかを情報収集しましょう。
看護師の仕事に何を求めているかは、人それぞれなので、これは絶対把握したほうがいい!というものはないと思います。

あなた自身が、看護師の仕事に求めている条件が満たされるかどうかが、楽しく看護師を続けられるかどうかにつながってきます。

2.どうやって情報収集したらよい?

①自分で探したい

②希望条件に合うところをある程度ピックアップしてもらいたい

のどちらが良いかを考えます。
私自身は、私の看護師転職失敗談で書いたように、②の方がうまくいくタイプでした。
あなたに合う方法で良いと思います。

①自分で探したい方

あなたの友達からの口コミ、転職サイトの無料公開求人、気になる病院ホームページの求人情報を見て、自分で応募して転職先を探します。
実際に働いている人からの情報を得ないと、あなたの希望条件を満たせるかどうかの情報収集が難しいので、病院外の医療職者の友達が多くないと、なかなか難しいかもしれません。
求人情報に書いてあることと実際が違うということも多々あるので注意です。

 

転職サイトの公開求人は、採用が決まっても載り続けている場合も多いようなので、必ずしも現在求人があるかは問い合わせてみないとわからないということもあります。

②希望条件に合うところをある程度ピックアップしてもらいたい方

看護師の転職サイトに登録して、希望条件を伝えます。

最初から、「絶対外せない条件」と、「妥協できる条件」を、はっきりと伝えた方が、より希望に近い求人情報を得ることができます。

各転職サイトによって、得意とする分野や地域が異なるので、複数サイトに登録して、それぞれから同時進行で求人情報を得ると、より豊富に情報収集することができます。
転職サイトの利用が面倒になってしまうパターンは、転職サイト側のペースに左右されてしまうことで起こります。
そうならないためには、絶対にゆずれない条件をハッキリと言い切りましょう。
希望条件と合わないような求人情報を紹介されることもありますが、あなたには全く合わない求人情報であれば、ハッキリと伝えましょう。
無駄なやり取りや、ストレスとなるやり取りは、極力減らしましょう。

さいごに

転職する際に大事なことは、すぐに転職先が決まることではなくて、今のあなたの看護師としての働き方に合った転職先が見つかることです。
他の人から見てどうとか、○年目だからこうしなきゃいけないかなとか、関係ありません。
あなたが、あなたらしく生きられて、その中で看護師も楽しめることが大事です。

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