花粉症やアレルギーの症状って、とんでもないストレスになりますよね。
どうにかしたい!!
そう思っている人も多いでしょう。
シナモンがお役に立つかもしれないですよ♪
「シナモン」とは?
クスノキ科の常緑樹「日桂(ニッケイ)」の樹皮。
世界最古のスパイスとも言われていますよね。
紀元前4,000年頃から、ミイラの防腐剤として使われていたそうですよ。
生薬として利用されるときには「桂皮(ケイヒ)」と表記されていることも多いです。
「シナモン」の栄養成分
ビタミンとミネラルが豊富です。
ビタミンB1
ビタミンB2
カルシウム
マグネシウム
鉄
ナイアシン
カリウム
亜鉛 など
「シナモン」の効果・効能
抗菌作用・殺菌作用
抗炎症作用・抗アレルギー作用
発汗・解熱作用
消化促進作用
血行改善
血糖値や中性脂肪の低下
LDL(悪玉)コレステロール低下
抗酸化作用
毛細血管の保護
シナモンは、血管やリンパ管を作ってくれるTie2(タイツー)という受容体たんぱく質の働きを活発にしてくれます♪
※加齢や活性酸素過多によって細胞が傷つくと、アンジオポエチン–1(内皮細胞にあるTie2を活性化させる物質)の分泌が減少し、Tie2を活性化できなくなり、毛細血管のゴースト化が進んでしまいます。
このTie2を活性化させる代表的な天然成分は、「シナモン」「ヒハツ」「ルイボスティー」なんだそうですよ。
風邪に効く漢方薬には、ほとんどシナモンが含まれているそうですよ。
漢方薬には「シナモン」ではなく「桂皮(ケイヒ)」という名前で用いられている場合が多く、「桂」という時がつく漢方薬にはシナモンが含まれています。
「ケイヒ」という生薬の特性は、「熱」と「辛」。
停滞しているものを動かし、発散させる作用をもっています。
「シナモン」には、抗炎症作用や抗アレルギー作用があったんだね!
ただ美味しいだけじゃないんだ!!笑
シナモンを摂る時の注意点
摂りすぎ注意
シナモンに含まれている「クマリン」という成分は、過剰摂取すると肝障害を起こす可能性があります。
シナモンにも種類があり、「セイロンシナモン」は「カシアシナモン」に比べて「クマリン」は少ないという特徴があるので、使用されている種類も確認してみると良いですね。
どのように栽培・加工されたものか
有機栽培されているかどうかを気にかける人が多くなってきていますが、加工の行程は気にかけていない人もまだまだ多いように思います。
有機栽培されていたとしても、加工時に人工的な添加物が含まれる場合も多くあったり、トレーサビリティーがしっかりしていないものも多くあります。
安全・安心が確保されているものを選びましょう。
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