BCAAとは? BCAAの効果ってなに?

気ままなコラム

トレーニングしている人や、スポーツをしている人なら、耳にしたことがある「BCAA」

何がどういいのか、わからない人が多いのでは?

BCAAって、なに?

BCAAとは、必須アミノ酸「ロイシン」「バリン」「イソロイシン」の3つの総称。

「必須アミノ酸」とは、ヒトが体内で作ることができないアミノ酸のこと。
体内で作れないということは、飲食で摂取するしかないのです。

枝分かれのような分子構造をしているので、BCAA(Branched Chain Amino Acid:分岐鎖アミノ酸)と呼ばれています。

【BCAAのはたらき】
・筋肉のたんぱく質に多いアミノ酸
・運動時のエネルギー源
・筋肉のたんぱく質分解抑制・合成促進
・運動の持久力を高める
・筋肉痛を軽減する

筋肉を構成している必須アミノ酸の35〜40%が、BCAAです。

運動によって筋繊維が切れ、それが回復することで筋肉がより強くなってきます。この回復のために素早い材料の補給が必要であり、BCAAを摂ると筋肉がつきやすいと言われています。

「運動」といっても、筋トレやランニングなどの負荷のかかる運動はなかなか・・・という方は、

★勤務中の運動量が多いのではれば勤務中に飲む

★自転車や徒歩での出勤時に飲む

★子供を連れて外出する時の水分補給に飲む

など、日常生活の中でも運動量が多いタイミングに摂取するなど工夫できます(^^)

トレーニングをしている人のためのものというイメージがありますが、
筋肉が衰えていく疾患の人は、筋肉の損傷を軽減させ、筋肉を維持するために欠かせない栄養素でもあります。

BCAAは、いつどれくらい摂取したらよい?

血中濃度を確実に増大させる量を摂取することが重要です。

BCAAを摂取すると、血液を介して筋肉などへ供給されていきます。
BCAAの効果を確実に得るためには、血中濃度が確実に上昇する必要があるのです。

BCAAの血中濃度は、摂取の30分後にピーク値となります。
2,000mg以上を摂取すると、摂取後2時間後も摂取前よりも高値を保てるが、1,000mg以下の摂取では1時間後には摂取前と同じ濃度に低下するという研究もありました。

摂取方法

食事でも、BCAAが豊富に含まれている食材をチョイスすると、多く摂取することはできます。

独立行政法人 環境再生保全機構 より

しかし、運動時には食べられないですよね。

そこで活用しやすいのが、サプリメントや飲料です。

運動時のエネルギー源になり、運動の持久力もUPするので、運動中〜運動直後にかけて飲むと良いです。

筋肉が回復していく段階では、持続的な材料の供給が必要となるので、運動後に、消化吸収がゆるやかなプロテインを併用するとよいですね。

BCAAを摂ると、摂らずに運動した時よりも3倍筋肉がつきやすいそうですよー!!!

サプリメントや飲料を選ぶ時の注意

サプリメントの選び方は、ちゃんと安心安全なものを選びましょう!

cGMPの基準をちゃんと満たしているサプリメントメーカーを選びましょうね♪

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