「ナース専科」企画の「初心者向けマネーセミナー」に行ってみた

看護師お役立ち/転職情報

Twitterで見かけた「ナース専科」と「百年コンシェルジュ 株式会社 カスタマー リンクス」のコラボ企画
人生100年時代を楽しむための初心者向けマネーセミナー
に参加してきました。

なぜ参加してみようと思ったか

平均寿命が延びているけれど、健康寿命は延びていないということは知っている。
消費税はどんどん上がりそうだ。
医療保険や介護保険の自己負担割合も、今後さらに上がっていくかもしれない。
年金は、生活できるほどはもらえないとわかっている。
しかし、
現実的に、自分の世代が高齢者になった時にどうなると予想されているの??
今のままでいいの??
どんな対策があるの??
できることは何??
わからない。
わからないから、漠然と不安。

日本では、お金の勉強をする機会がないので、自分から知る機会を持たなければ、知らないまま大人になっている人が多いですよね。
私もその一人です。

上記した不安を埋めるべく、私が今目指しているのは、7ポケッツ(7つの収入源)を持つこと。
何かしらの原因でその収入が途絶えた時を考えると、収入源が1つではリスクが高すぎるので、収入源を複数つくることを考えて構築中です。
なぜかわからないけれど避けてきてしまったのが、年金や保険や投資信託について知るということ。
なぜ避けてきたのかは、私自身も不明です(笑)

ふと思ったのです。
なぜ避けてきたのか??
知ったうえでどうするかは、知った後に考えたらよい事であって、まず知ってみよう!
そう思って、申し込んでみました。

講師

高尾 益臣さん
・ファイナンシャルプランナー
・相続知識検定マスター
・公的保険アドバイザー
2014年3月に、株式会社カスタマーリンクスを設立し、札幌、東京、京都、徳島、北九州の5拠点で展開中。
高尾さんの講演を聞き、会社ホームページを拝見し、自分らしい人生を送ってもらいたい、そのための専門的なお手伝いをしたい、という思いが伝わってきました。

日時

2019年1月25日
15:30~17:00
ニューオータニイン札幌

どんな講演だった?

1.今とこれからを知る。

日本の平均寿命や、今後の社会保障はどうなっていくのかを、まず教えてくれます。

平均寿命が延びているからこそ、これからの時代に考えなければいけないことが見えてきます。

2.お金の管理方法

口座を複数持っていることが多いと思いますが、その口座をどのように分けて使うとお金を管理しやすいかを教えてくれました。
これはすぐに実践できますね。
なるほど!!となりました。

3.いわゆる老後を考える

65歳以上になった時の、日常生活費はどれくらいかかると算出されているか。
では、年金はどれくらいもらえているのか。
どれくらい足りていないのか。
現実を突き付けられます(笑)

4.不足分は、どのように補えるのか

突き付けられた現実を、補うための手段をいくつか教えてくれます。

私は、「株式」と「債券」すら、言葉しか知らない程度だったので、「ほぇー、なるほどー」となっていました。

5.資産運用の相談ケースの紹介

月々の予算が同じでも、どのように分散して運用するかで、受け取るときの金額に大きな差ができることや、それぞれのメリットとデメリットを、簡潔に説明してくれました。

ほぼ無知の状態で説明を聞いていたので、これまた「ほぉー、そうなのかー」と思いつつ、基本的なことは知っておいた方が良さそうだぞと、改めて実感。

6.最新の医療事情

医療現場で働いている看護師は、目の当たりにしているかと思いますが、入院日数が短くなっていて、以前は入院して手術していたものも日帰り手術になっているものも多くあります。
それを踏まえたうえで、どんな医療保険を選ぶべきか3つのポイントを紹介してくれました。
確かに!!
私達、その現場にいながら、自分の医療保険にその特徴を反映させてなかったら、後悔することになるじゃん!!
と気付きました。
帰宅してすぐに、医療保険の内容を確認したのは、言うまでもありません。

セミナー参加特典

1.帰りにプレゼント

「看護師さんは手荒れしますし、いい香りで癒されるかと思いまして。」と、ロクシタンの石鹸をいただきました。

2.ファイナンシャルプランナーによる無料個別相談

通常、ファイナンシャルプランナーの相談には、料金が発生しますが、セミナー参加者は、無料で個別相談を受けられるという特典がありました。
セミナーも無料。
個別相談も無料。
ナース専科とのコラボ企画なので、この個別相談の料金は、ナース専科が負担してくださるそうです。
ありがたやー

今後もナース専科とのコラボ企画が続くなら、参加してみたら良いと思います。

講師の高尾さんは、お母様が癌になり亡くなられるまでの1年8ヶ月に、良い看護師と出逢えたようで、「看護師のみなさんに恩返しをしたいと思っていたので、ナース専科さんからのお話が来たときに、恩返しをできると思ったんです。」と話されていました。

私自身も、自分の未来に最低限必要なお金を自分で準備しておかなければならないことに、向き合わずに生きてきました。
看護師として働いていると、
患者さんの命に直結する仕事の重圧に耐え、
女社会の人間関係にストレスを感じ、
勉強すべきこともたくさんあり、
自分のできなさに落ち込み、
日々がいっぱいいっぱいで、
何十年も先のお金のことなんて考えられないですよね。
でも、その何十年先の未来に、着実に近づいていっています。
そして、どこかで不安があったり、知っておいた方がいいとは思っていたりします。
そのまま放置した場合、関心が出てきて知ろうと思った時には、きっと、もっと早くに知っていたらよかったと思うでしょう。

この記事を最後まで読んでいただいたことも、何かのご縁です。
あなたの未来について考えてみるきっかけにしてみてください。

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