理学療法士を一度辞めて「ピースボート」に乗った友人の話

私の周りや、SNS上でも、
「このまま看護師をしていていいのかな」
「本当は海外旅行をもっとしたい」
「進路に悩んでいる」
「一度現場を離れて好きなことをしたいけど勇気がでない」
など、
もやもやしながら同じ職場で働き続けている看護師・理学療法士・作業療法士・介護士などが多いように思います。

私自身は、看護師という職種のまま、やりたい分野に転職してみたり、失業保険をもらいながら単発バイトをしてみたこともあったり、その時その時で自分の働き方を選んで看護師を続けています。

でも、
一度現場を離れて好きなことをしてみるのもいいと思うんです。
違う仕事をしてみるもよし、
長期海外旅行に行くのもよし、
ちょっとダラダラしてみるもよし、
自分の人生は、人にどう思われるとか、誰かに何かを言われるとか、気にせず、自分で決めていいんですよ。

理学療法士の友達が、新卒で勤めていた病院を退職して、ピースボートで世界一周してきたので、インタビューさせてもらいました。

なぜピースボートに行きついたの？

インターネットで、ワーホリも含めて、海外旅行や留学について調べていたところ、「ピースボート」が出てきました。

ピースボートについて詳しく調べてみると、ボランティアでタダで乗れるということを知り、説明会に参加してみました。
タダで乗れる方法の一つとして、旅行前にポスター貼りをした枚数によって旅費が割安になり、たくさんポスターを貼ると無料でピースボートに乗れるということを知ったのです。
お金はないけれど、時間さえあれば船に乗れると思い、ピースボートに決めました。

もう一つ、ピースボートの魅力としては、一度の旅でいろんな国に行けること。
オーロラも見てみたかったので、オーロラを観れるコースを選びました。

仕事を辞めてピースボートに乗る！

周りからの反応は？

「勇気あるねー」
「海外危なくない？」
「騙されてない？」
と言われた。

今できるときにやっとかないと、家庭を持ってからではできないかもしれないと思いました。

海外に行ったことがない人は、「海外は危ない」とよく言いますが、日本でも事件は起きているし、海外だから危ないというわけではない。

自分が今までに得てきた知識や経験の中にないものを「怪しい」「騙されてる」と言う人もいますよね。
ピースボートは、長年の実績があるので大丈夫だと考えました。

自分の考え

理学療法士は、仕事を一度辞めて、世界一周してからでも、やりたかったら現場に戻れると思います。

世界を見ていろんなことを感じた自分と、
世界一周をせずに理学療法士歴が1年長い自分とを比べると、
ブランクが生じたとしても、世界一周を経験した自分の方が、価値観の変化や物の見方の幅が広がると思ったので、誰に何を言われても気持ちが変わりませんでした。

ピースボート前の準備

無料で参加するためのポスター貼り

奨学金を3年で返し終わったばかりで、貯金はほぼなし！
でも、行くなら今だ！と思い、無料での参加を目指してポスター貼りのお願いをして回った。
いろんな出会いがあったり、断られることが当たり前だったので、メンタルは強くなりました（笑）

船内でのカルチャースクール講師、通訳ボランティア、医療職者として働く、など、全額旅費を支払って参加する以外にも、参加方法は多様です。
気になる方は、資料請求してみてください。
↓

地球一周のピースボート