「介助犬」って知ってる?「盲導犬」とはまた違うのよ。

ボランティア/災害看護

私のお友達に、介助犬と一緒に暮らしている方がいます。
「盲導犬」はよく知られているけれど、「介助犬」は耳慣れなかったりしますよね。

「介助犬」とは?

介助犬とは、手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のことをいいます。
つまり、日常生活における動作の補助をしてくれる犬なのです。

約60年の歴史がある盲導犬と比べ、介助犬は約25年と歴史も浅く、認知度も低いのが現状です。

介助犬のお仕事

主にこんなことができるように訓練を受けています。

① 落ちた物を拾う
② 指示した物を持ってくる
③ 緊急連絡手段の確保
④ ドアの開閉
⑤ 衣服の着脱補助
⑥ 車椅子の牽引
⑦ 起立・歩行介助
⑧ スイッチ操作

他にも、ユーザーにあわせて、必要な介助動作をしています。

街で出会ったら

声をかけたり、食べ物をあげないでください!

お仕事中に注意散漫になり、事故の原因になってしまいます。
「補助犬」「介助犬」「盲導犬」「聴導犬」などの文字が書かれた服を着ている時は、お仕事中です。

ユーザーの方が困っているようであれば、お手伝いを。

犬ではなく、ユーザーの方に声をかけてください。

「犬の同伴はダメ」と入店を断られている場面に出会った場合は、「身体障害者補助犬法という法律で、補助犬の同伴が認められている」ということを、お店の方にお伝えください。

お店の方も悪気があるわけではなく、ただ知らないだけというケースも多いと思います。

日本補助犬協会のホームページを、ぜひ見てみてください♪

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