家庭内感染を予防するためのポイント。手洗いに+αしよう!

気ままなコラム

感染予防のために、手洗いうがいをしましょうというのは、定着してきたのではないかと思います。
しかし、同居家族がいる場合は、+αで気をつけたほうがいいことがあります!

帰宅時の注意点

ウイルスは目に見えないので、帰宅した時は、自分にウイルスがついていると考えましょう。

手を洗うまでの過程で、
 玄関のドアノブを握った
 家の中のドアノブを握った
 荷物を置いたり上着をかけたりする時に物に触れる
 洗面所の電気をつける
 蛇口をさわる
などという行動があります。

手で触ったところはどこですか?

全てにウイルスをつけて歩いています。


イメージしてみてください。

手を洗った後に、そこをまた触ると??

また手に付きますよね。


感染症の知識がないと、上記のことをやってしまっていると思います。

では、どうしたら良いのでしょうか?

手を洗うまで、家の中のものに触れない。
ドアノブや電気のスイッチは肘などで触りましょう。
(肘にもウイルスが付いている可能性もありますが、肘よりも手のほうが多くの場所を触れてきているので、ウイルスが付いている可能性は手のほうが圧倒的に高いです。)

そして、蛇口も、手で直接触らずに、腕の部分で操作して水を出します。
(昔ながらのひねるタイプだと難しいですが。)

自衛隊の手洗い方法やマスクの着脱方法が、YouTubeで公開されているのを見たのですが、字幕で注意書きはなくサラッと実施されていましたが、もちろん蛇口は直接手では触っていませんでした。
(昔ながらのひねるタイプの場合は、手を洗って水を止める時は、直接手で触れずにペーパータオルやタオルを使って水を止めましょう。)

タオルは共有しない

もしも、同居家族の誰か1人が、感染していた場合、手洗いをするときのタオルが感染媒体となる可能性もあります。

タオルは一人一人分けて、頻繁に取り替えるようにしましょう。

私は、帰宅時はペーパータオルを使用し、ずっと家にいるときはタオルを使用しています。
帰宅時の手は不潔と考え、ずっといる時の手は比較的清潔と考えた時に、帰宅時の手洗いに使用したタオルを使わないようにするためです。
帰宅時だけタオルを単回使用にして洗濯をしていたのですが、洗濯物が増えるので、帰宅時のみペーパータオルに変更したのです。

職場の同僚も、今は家族全員ペーパータオルにしていると話している方がいました。

金銭面や環境面も考慮して、ペーパータオルの導入は各家庭の考え方で判断してもらえればと思いますが、
タオルの共有や、帰宅時と自宅内にいる時のタオルの共有は、避けた方が良いのではないかなと思います。

1〜2人暮らしで、5〜10袋くらいがいいなぁという方↓

家族で暮らしていて、30袋買っておこうかなという方↓

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