SNSでもよく見かけるのが、転職サイトに登録したら電話がしつこくてうんざりするということ。
こちら側の対応次第で、結構変わるんですよー！
なぜ、電話をかけてくるの？
シンプルに、そういう仕事だからです（笑）
転職サイトは、転職サイトに登録している看護師が、転職サイトを通じて就職すると、就職先の病院や施設などから紹介料をもらっているんです。
無償ボランティアではなく転職先斡旋の仕事なので、この紹介料が発生するのも当たり前ですよね。
この紹介料に対して文句を言うのはお門違い。
だって、看護師は無料で転職サイトを活用しているのだから、転職サイトの職員の給料を払うための資金は、私達看護師ではない場所から得ていなければ成り立たないのですから。
私達が転職サイトを無料で利用できるのは、転職サイトを活用して求人募集をしている病院や施設から転職サイトへのお金のおかげです。
そうでなければ、転職サイトを利用する看護師に、登録料や月会費などがかかってしまうでしょ。
むしろ、感謝ですね。
この仕組みを知ると、転職サイトの職員は、看護師と病院をマッチングさせたいということがわかりますよね！
しかし、「電話がかかってくる頻度が多すぎる」「電話がしつこい」という口コミも良く見かけます。
転職サイトの職員の問題もありますが、
あなたが頻繁な電話がかかってきてしまう要因を作っている場合もあるんです。
4回の転職で、5社？6社？の転職サイトに登録して転職活動をした経験から、うまくいった対策を紹介します。
対策① 登録して1回目の電話が重要
登録すると、必ず電話がかかってきます。
電話がありますよってちゃんと書いてあります。
なので、電話がかかってくること自体に文句を言うのは、電話がかかってくるものに登録をしたのはあなたなので、つまり自分自身に文句を言っているようなもんだということに気付きましょうね。
登録して1回目の電話で、何をどう伝えるかによって、その後の電話の頻度も変わるということがわかりました！
どんな人が登録したのか、いつ頃の転職予定なのか、どんな条件を求めているのか、などなど、電話口で聞かれます。
その時の対応が重要なんです。
2．転職予定や条件が決まっている場合は、具体的に伝える。
3．条件に関しては、妥協できるものと、絶対に妥協できないものも伝える。
4．情報収集のための登録であって、まだ退職の意思がない場合は、その旨をハッキリ伝える。
5．電話をかけてほしくない時間帯がある場合は伝える。
6．登録フォームに備考欄がある場合は、電話の希望時間などを明記する。
7．いきなり電話をしてこないでほしい場合は、メールで連絡をもらって電話の日時はメールで決めるという方法をとる。（「夜勤もあるから睡眠時間を妨害されたくないので」とメールを希望したら、電話ではなくメールでのやりとりに移行できた事例がありました。）
対策② 電話から逃げない
電話から逃げると、何回も電話がかかってきます。
電話に出て、上記ポイントをハッキリと伝えましょう！
ハッキリ伝えると、しつこく電話されませんよ。
過去に登録した転職サイトから電話がかかってくる場合もあります。
電話がかかってきても、「転職先は探していない」とハッキリつたえると、電話がかかってこなくなりますよ。
登録解除したい場合は、その旨を伝えましょうね。
転職サイトの職員の立場になって考えてみると、
登録している看護師と医療施設をマッチングさせる件数を多くしたいのだから、見込みのない人には労力を割かないということが想像つくと思います。
電話をかけてほしくないのなら、電話をかけるリストから外れるためのことをすればよいのです。
対策③ 電話ではない連絡手段を活用している転職サイトの活用
私が利用したことのある転職サイトの中では、
LINE＠での求人情報提供があって興味があるものにはこちらから連絡するという方法を取れるのは、「メディカルコンシェルジュ MCナースネット」です。
都道府県ごとのLINE＠があるようです。
正職員やパートでの求人も、単発バイトの求人も、LINE＠で送られてきて、「これいいな！」と思うものがあったら返信するか電話をすると、調整してもらえるので、便利です。
対策④ 担当者を変更してもらう
対策①や②を実施しても、こちらの希望を聞いてもらえない場合は、担当者が悪いので、担当者の変更を申し出てみましょう。
担当者に直接伝えるのは気が引けると思うので、会社の代表電話に電話をするか、担当者には直接言えないことを受け付けてくれる窓口に連絡するのも良いですね。
「ナースではたらこ」は、安心サポート窓口制度というものがあり、担当者の対応が良くないということや担当者変更の希望など、相談や要望を受け付けでくれるものもあります。
転職サイトに利用されず、転職サイトを活用しよう！
あくまでも「転職サイトを活用しているのは、こちら」というスタンスでいきましょう！
利用されちゃダメなんです。
活用するんです。
私の場合は、転職サイトを複数活用して、情報収集して、
転職サイトを通じて転職したほうがスムーズにいきそうな場合は、転職サイトを通じて応募します。
まれに、病院ホームページに、転職サイトではなくご自身で応募された場合は支度金を支給しますという病院もあったりするので、転職サイトで応募してもらう前に、病院ホームページの求人ページを確認しておくと、お得情報を発見する場合もありますよ。
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